昆布の旨味たっぷり梅流し

コントロールモードレシピ第30弾!

梅流しとは、大根と梅干しを煮て、煮汁ごと残さず食べることで胃腸の働きを促す食事療法です。
大根と梅干しに含まれる成分が相乗効果を発揮し、便通改善に役立つとされています。作り方は簡単で、大根を煮て梅干しを加えるだけなので、気になる方は試してみてはいかがでしょう。

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設定温度:工程ごとに変化するのでご注意ください

時間:1時間35分

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<分量>

水…1000ml

昆布…20g (顆粒の場合は7g)

大根...1/2本

梅干し...5粒(はちみつ などを使用していない物)

味噌...適量(お好みで)

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<調理工程>

1.計量した材料を準備する。

2.大根の皮をむき、2cm程度の厚みに輪切りにする。
表裏に十字に隠し包丁を入れる。
※隠し包丁は省いても良い。

3.調理器具をIHヒーターの上に置く。

4.設定温度MAXで2分30秒に設定し、スタートする。

4.時間が経ったら、設定温度を65℃まで下げる。

5.昆布と大根を入れてタイマーを30分に設定し、スタートする。
※低温で昆布の旨味を引き出し、美味しい昆布出汁を作ります。

6.アラームが鳴り、時間が経過したら、昆布を取り出し、設定温度110℃まで上げ、タイマーを1時間に設定し、スタートする。
時折、大根をひっくり返してください。
※温度を上げて大根を柔らかく煮込んでいく。

7.梅干しを手でちぎり入れて、タイマーを5分に設定し、スタートする。

8.梅を煮込み終えたら、完成です。

・梅流しの食べ方
①まずは煮汁を大きめの茶碗いっぱいに入れ、ゆっくり飲み干す。
②次に大根や梅干しを食べつつ、煮汁を飲む。

③鍋が無くなるまで、①~②を繰り返す
※味が薄いのでお好みで味噌をつけてもOKです。

・梅流しをする際の注意点
①外出しない時にする。
②連続してしない。
③塩分に注意する。
④梅流しは空腹時に行うのがおすすめ。
⑤梅流しを行う前に軽い断食をすることで効果が高まるが、長時間の断食は体力や状態によっては危険なので、無理のない範囲で行う。

梅干しを添えるとよりはっきりした塩味でお楽しみいただけます。